プラダを着た悪魔
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人気ランキング : 153,212位
定価 : ¥ 2,100
販売元 : 早川書房
発売日 : 2003-12-19 |
歴史に並みいる上司にしたくない上司のなかでも最低最悪の上司を描いた、愉快でおしゃれな小説。 大学出たてのいなか娘アンドレア・サックスは、「百万人の女の子が羨望のまなざしを贈る」職をものにした。ランウェイ誌の編集者として大成功を収めた、かの有名なミランダ・プリーストリーのアシスタントに採用されたのだ。アンドレアが勤務することになった編集部は、どこを向いても「プラダ!」「アルマーニ!」「ヴェルサーチ!」という叫び声が飛び交い、信じられないほどスレンダーで、胸がきゅんとなるほどおしゃれな女性たちと、長年の熱心なジム通いの成果を見せつける、細かいリブ編みのタートルネックセーターとタイトな革パンツ姿のさっそうとした男性たちであふれかえっていた。ところが、その流行の最先端を行く洗練された編集部員たちのだれもが、ミランダの一声でいともたやすく、おびえてべそをかく子どものようになってしまう。 いわゆる「鬼上司」に対するぐちを、思いきり笑える魅力的な物語にしたてあげたのが『The Devil Wears Prada』だ。そこでは、新聞のゴシップ記事や、コスモポリタン誌の愛読者が集まるトレンディーなカクテルパーティーでの噂話でわずかにかいま見られるにすぎない、上流階級の人々の暗く悪魔的な裏の顔が、すがすがしいほど無邪気で機転のきいたアンドレアの語り口で暴露されていく。まだ店頭に並んでいない「ハリー・ポッター」の最新作をパリに住むミランダの子どもに自家用機で届けたり、いつかミランダがちらりと見かけて惚れこんだという年代ものの洋服だんすを売る、名もない骨董品屋を捜したり、舌が焼けるほど熱い、好みの温度ぴったりで、ミランダにカフェラテを出さなければならなかったり、アンドレアには毎日が試練の連続だった。それも日中にとどまらず、電話であれをしろ、これをしろとどなりまくられて、仕事が深夜におよぶこともしばしば。そんな仕打ちに耐えているのも、目当ての雑誌社でいい仕事にありつくため、ミランダに推薦状を書いてもらうというご褒美を期待しているからだ。しかし、最初はちょっと受け入れがたいという程度だった要求が、どう考えても常軌を逸したものにエスカレートするにつれ、アンドレアは気づきはじめる。百万人の女の子が羨望のまなざしを贈るその仕事は、いつかほんとうに私を殺すかもしれない。いえ、たとえ命は助かっても、魂を売りわたすに足る仕事なのかどうか、もう一度考え直さなければ、と。
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It`s CRAZY |
とにかくファッション好きなら読んでてマジで面白い作品だと思います。特にハマったのは、アンディの引っ越したアパート先のドアマンが‘ジョン・ガリアーノ‘そっくりだったところ!会ってみた〜いvv
と思わず口にしてしまうほど面白かったです。普段は伝わってこないメゾンの裏側や、華やかな世界の裏側が垣間見れた気がして、すごくお得な気分になれました。著者は、プラダが好きなのかな・・・あと、トミー・フィルヒガーも多々出演。ドナテッラ・ヴェルサーチやカール・ラガーフェルドなどなど、とにかく読んでて飽きない1冊でした☆☆☆
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最高! |
『The Nanny Diaries』の雑誌社版? ともいうべき傑作
ワーキングガール物語。ファッション業界のおしゃれな風俗
がたっぷり楽しめるのはもちろん、優秀だけど世界一傲慢で
マイペースな女ボスの仕打ちにめげず夢のキャリアへ向け
まい進(?)するヒロインのチャーミングな日常には、10ページ
も進まずに夢中になってしまうこと受けあいです。
『Sex&the City』にはまっているあなたにもおすすめ。
ひさびさに本当に楽しい読書の時間が持てました。
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洋書の方が良いのでは |
原書を先に読みました。原書の方がおもしろく感じました。
とはいえ、原書でもファッションやらミランダの傍若無人やら
楽しめはしたのですが最後でちょっと飽きが来たかも。
なんだか「〜だわ!」とか日本語になると違和感が…
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お題は最高だけど書き方があまりにシロウト |
元VOGUE AMERICA編集長のアナ・ウィンタ−のアシスタントをしていた著者という事で期待して読んだが、あまりにも書き方、語り口がシロウトで期待はずれ。
本人は否定しているけど、アナ・ウィンタ−の下で働いていた体験を元にしてこの本を書いたのは火を見るよりあきらか。
自伝的作品は作家の処女作にありがちなパターンだが、もうちょっと整理して物事を書いたほうが良かったのでは.
( )カッコが多すぎ。
色々なことが同時進行してて波乱万丈で大変な状況はわかるが、人の日記を読んだ気分になる。
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過去の記憶が次々と・・・。 |
最初から最後まで、一気に読み倒しました。しかし時に、パタンと閉じて深呼吸する、という場面も…。と、いうのも、自分自身、以前某ファッション誌編集長の下で働いていたから。「よそもそうなの?!」と、共感することしきり。編集長、ミランダの天下無敵の傍若無人弱ぶりに、過去の記憶がつぎつぎと浮かんでは消え。最大限に誇張されていると思わせて、じつはこれだけクレイジーなのがファッション界。よくぞ書いてくれた!と、感涙です。しかし、これだけ現実世界に即しつつも、ユーモアとウィットでシビアな現状を爆笑でふっとばし、とにかく負けずに前進して行くパワーをくれる一冊。職場や日常生活で(大奥のごとき)人間関係にがんじがらめになっている、全ての女性にお勧めです。ついでに、映画「ミーン・ガールズ」も合わせて見ると、もう怖いものはない!